こんにちは、千葉県習志野市にある、医学部受験にめっぽう強い数学塾無双です。
第2回は私の本業、数学です。センターから共通テストへの変化が、最も残酷に出た科目です。一読の価値ありです。
1,479字から7,376字へ——共通テストの数学は、もはや「読む試験」である
数学の話を、まず読む量から始めます。奇妙に聞こえるでしょう。しかしこれが共通テスト数学の正体です。
1. 文字数が5倍になった
ある分析によれば、センター試験の数学Ⅰ・Aの文字数は2006年で1,479字でした。それが共通テスト初年度の2021年には7,376字になっています。数学Ⅱ・Bも約5,300字から6,500字へ。問題冊子のページ数も、センター末期の21〜23ページから、共通テストでは25〜31ページに増えました。
試験時間は、数学Ⅰ・Aがセンターの60分から70分へ10分延びています。しかし文章量は倍以上です。1行あたりに使える時間は、明確に減ったのです。
2. 「式が与えられる試験」から「式を作る試験」へ
より本質的な変化はここです。センター試験では、解くべき数式が最初から与えられていました。受験生の仕事は、それを正確に処理することでした。
共通テストは違います。まず状況を説明する文章があり、そこから自分で数式を立てるところが出発点になります。「太郎さんと花子さんが話している」という会話文形式が定番になったのも、この設計思想の表れです。計算処理の試験から、立式の試験へ変わったと言っていい。
3. 2022年、平均37.96点という事件
この変化を最も残酷に示したのが2022年です。数学Ⅰ・Aの平均点は37.96点。前年の57.68点から19.72点の下落で、歴代最低を記録しました。数学Ⅱ・Bも43.06点まで落ちています。
原因は、難問が並んだからではありません。設定を読み取る作業に時間を奪われ、解けるはずの問題に手が回らなかった受験生が大量に出たからです。
結論
- 共通テストの数学に必要なものは3つ。
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- 設定を速く読み取る読解力
- 定石を即座に引き出す判断力
- それを支える計算力
- です。
このうち最も軽視され、しかし最も効くのが計算力です。読解が速くても、立式が正しくても、計算が狂えば全部ゼロになります。一行の式変形にこだわれる人間だけが勝つ。それを鍛える場所が数学塾無双です。いいから来い。
千葉県で大学受験数学No.1の実績を誇る、千葉県習志野市の東大・東工大・国立医学部・難関私立大学の専門予備校塾 数学塾 無双でした。